上海事変
1932年1月28日、日本軍と国民党第19路軍との間で始まった武力衝突は、空母を含む日本海軍の第三艦隊が投入されるという本格的な戦闘に発展した。後に「第一次上海事変」と呼ばれる戦いである。それから5年後の1937年8月13日、日中両軍は再び激突する。この時は戦火が南京まで及び、日中は全面的な戦争へ突入したのだった。
『Battle of Shanghai』は性質が異なる2つの上海事変を全く異なるゲーム・システムで再現。『第一次上海事変』では両軍とも限られた補給ポイントを有効に活用し、相手の先を読んで作戦を行う必要があります。『上海・南京作戦』では、日本軍はどのように事変を終結させるのか、中国軍はいかにその妨害をするのか、戦略眼が求められるゲームです。
コンポーネント:
★駒シート1枚(計50個、各ゲーム25個ずつ) ★マップ2枚(各ゲーム用に1枚ずつ) ★ルールブック2冊(A5判各8頁)
コンポーネント・サンプル:
レビュー&紹介記事:
■「このシミュ!」百万台読者のための『上海・南京作戦』への招待(鹿内靖氏/このシミュゲがすごい!2017掲載)
ルールの訂正・Q&A:
Q. 突撃の結果、攻撃側が退却する時は、 防御側がいるエリアから退却するのか、 それとももともと攻撃側がいるエリアから退却するのか?
A. 突撃によって防御側がいるエリアに進入するわけではありません。 よって、攻撃側が今いるエリアから退却することになります。
Q. 突撃で両軍に損害が出なかった時は攻撃側は元のエリアに留まるの か?
A. 前述の通り、 突撃によって防御側と同じエリアに進入できるわけではないので、 そのままです。
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